立山のブナ林に行ってきました

少し前の初夏、新緑のブナ林に行ってきました。ブナは、温帯の山地に生育する落葉広葉樹です。生育には多量の水が必要で、冬の降雪量が多い日本海側にブナ林が多いのはそういった理由が関係しているそうです。
私が行ってきたのは、富山県富山市の立山連峰に広がるブナ林です。富山市から長野県大町に抜ける立山黒部アルペンルートという高原道路の途中にある、美女平というところです。ブナの林は立ち姿が青々と美しいので、美女にたとえて呼ぶそうです。
新緑のブナ林は本当にきれいでした。樹肌は白っぽく、そこに苔のようなものが生えているので瑞々しく見えます。そこに新緑の繊細な葉がたくさん芽吹いていて、とてもきれいでした。
ブナの芽吹きも見ることができました。可愛らしい双葉です。親指ほどの小さな芽吹きが、いつか巨木になっていくなんて不思議です。ブナの実には当たり年が存在するらしく、年によって実のつきかたがだいぶ違うそうです。実はそのまま食べられるとのこと。熊にとっても貴重な冬越しの為の食糧であり、脂肪分が多い実は大好物だそうです。私も食べてみたいけれど、熊と競合すると聞くと気の毒な感じもします。
今回は解説員の方と20人くらいの参加者で行きました。個人ででも行ってみたいけれど、熊の生息地の真ん中なので、ちょっと怖いですね。http://www.xn--y8j8g5dpa9euf.net/